ブラッド・ピット写真集 BRAD PITT
表紙はブラッド・ピットの笑顔があり、笑顔の良いタレントとしてはぴったりな表紙の写真です。中を見るとあまり売れていなかった彼自身の写真やインタビューも有り、結構意外な素顔を見ることが出来ます。それで現在のように大物タレントになったことが誰が予測できたことでしょうかと思わせる売れていなかった時代を知り、励みになるような気もしました。中の写真は予想以上に大きく、余白の背景は基本的に黒です。殆どの写真には撮影した日付が記載されています。ブラッド・ピットのファンにとって良い一冊です。
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ベテラン刑事のサマセットは1週間後に退職を控えていた。ある日無理やり食い続けさせられ、胃袋が破裂して死亡した肥満男の死体が発見され、現場には"Gluttony(大食)"の文字が残される、という猟奇的事件が起き、サマセットは捜査に乗り出すことに。そんな彼の相棒に任命されたのは新人のミルズ。冷静沈着なサマセットと血気盛んなミルズは捜査を進めるが、第2の事件が起きる。腹の肉を切り取られた弁護士の死体が発見され、現場には"Greed(強欲)"の文字が残されていた。
サマセットは犯人がキリスト教の戒めの"7つの大罪"を踏まえて殺人を犯していると推理し、残る5つの連続殺人事件を防ごうと捜査を強化するが、犯人は警察の捜査をあざ笑うかのように連続殺人を続ける。・・・
この作品は、本当に怖い! まず淡々と降り続ける雨に不吉なものを暗示させ、じわじわと恐怖心を募らせるあたりは上手いです。
この映画で考えされられたことは、人間はあまりにも罪深いということ。7つの大罪は、だれも私たちの日常生活にありうることだけに、この犯罪は私たちにも起こりうるかもしれない、と思ってしまう。それが「セブン」の怖さだと思います。
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あんまり正しい道を歩んでいない者としてはこういう誰も殺さないけど大金は奪いますっていう人に憧れすら抱きます。
何かの復讐とかではなく(一応女房を寝取られた復讐ってことになってますが)ただ強大なベガスのカジノを狙うという構図で非常にわかりやすいです。
一応悪役的な扱いのベネディクトは実は何にも悪いことしてないんですね。ただ金を取られただけで12への展開としても当然かなと思います。
ただ紅一点役がジュリアロバーツでは審美眼的にはズッコケます。ネームバリューならオッケーですが。
舞台、音楽、キャスト、全てが豪華。
筋も悪くなかったと思いますよ。
ブラピとジョージクルーニーの軽妙な掛け合いも面白い。
ベガスに行ったことがある人にはたまらない映画でしょう。
行ったことのない私は行きたくなりました。
*BRAD PITT PGRN2 (Penguin Reading Lab, Level 2)
Penguin ReadersのLevel 2(600語レベル)
語数 4,200 YL 2.2
ハリウッドの大スター、Brad Pittの生い立ちから、世界的スターに
上り詰めた1990年代後半までを易しい英語で描いた本。
子どもの頃、テニスをしていたBradに、父親から「テニスは楽しいか?
もし楽しくないならば、するな」というアドバイスを受け、この考え方
(つまり、自分にとって"fun"なことかどうか)が後々のBradの判断基準
の一つになっていく。
こういった幼少時代を経て、大学へ進学し、最初はテレビ番組で役を
もらっていくが、その端正な甘いマスクと青い瞳、鍛えられた身体、
セクシーな笑顔に女性は魅了されていく。
映画界に進出しても、その圧倒的なルックスもあり、次第に大きな役
をもらえるようになっていった。"Thelma and Louise"でブレイクし、
"Seven"でスターの座を確固たるものにした。
そして、やはりそこは超イケメン。数多くの女性との浮いた話も出てくる。
Brad Pittの生い立ちから本書の出版年である2000年前までを描いた
本である。写真も掲載されていることから、「ブラピ」ファンは特に
興味ぶかく読めるだろう。
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ハリウッドの、アメリカ映画の底力をみせられたような映画です。
2000年を12年も経過してしまったこの複雑な世の中にものすごく説得力のある
世界観を提示してくれる『ロッキー』であり、『がんばれ!ベアーズ』でもあり、
そして『ソーシャルネットワーク』でもあります。
この映画のブラピはロバート・レッドフォード。それも、ちゃんと2012年型の
少しだけおちゃめなレッドフォード。現在進行形の大人の男。
仕事、家族、友情。上司に部下。ボスとマネージャー。会議室と現場。
これらの要素がそれぞれに意味をもって、深く進行します。
恐ろしいほどにバランス感の良い大傑作映画と言えます。
こういう映画がポンと出てきてしまうから、ハリウッド映画を捨てることはできません。
「統計的に」・・・