サクラ大戦 漫画版第二部(2) (KCデラックス)
相変わらず丁寧に話を進めているのですが、
やはり隔月のイーノに移ってからはこの進行度がもどかしいですね。
2巻の見所は魔神器の登場、限界が来た光武の戦い 辺りでしょうか
劇場アニメ限定の夢組が登場したりとマニアも喜ぶ要素も
ゲーム版とTVアニメ版両方の要素を入れつ、且つどちらとも少し違う
漫画として解りやすい自然な展開になって来てます。
なお、この巻まで読めば今月発売したイーノの話に追いつけます。
物語も佳境に入ってきましたので、次号や3巻が楽しみです。
一部から続く巻末の寄稿はもう完全にフィクションのようで、
果たして二部でも続ける必要があったのか疑問…
大作ではありませんですが物語としては美しい終わり方でした。
1〜3までの規模を期待するとがっかりするかも知れませんがファンディスクとしては豪華すぎる出来。
全キャラにきっちり最終回を用意してくれた開発スタッフには感謝。
サクラ大戦4~恋せよ乙女~(DVD-ROM版)
短い。これに尽きるのではないでしょうか?一本のゲームと言うよりも、1〜3のまとめ…要はエピローグ的な存在です。つまり、このソフトは単品で遊ぶゲームではありません。
コンセプトは悪くないんです。巴里華撃団とのコラボレーションは多少は感慨深いですし、大神の最終決戦の機体は、これ以上ない!を彷彿とさせてくれます。
1〜3の経験者の方は、大神一郎の最後(その後)を見届けるのも悪くはないと思います。ただ、ストーリーの短さが災いし、全体的に先に急かされている感は否めません。それが残念の一言です。
一番良かったのはエンディングとラストの米田中将ですね。長官においしいところを根こそぎ持っていかれてしまいました。
やはり、彼あっての華撃団なのでしょう(笑)。
サクラ大戦「帝撃歌謡全集」
サクラミュージックの礎といえる作品です。
いまさらとお思いの方もいますけれど初期のfanでない方は聴いたことのない方、一度は聞く価値ありです。
いまや、CD・OVA・小説・歌謡ショウなど多岐にわたりに広がりを見せる世界の最初のコンセプトを確かめてください。(なにせ、ゲームより先に取りをしてのですから!!)*ここがポイントです。
といったところです。
ご参考になれば幸いです。