モア [DVD]
豹柄の衣装で木登りをするシーンではヒップから足にかけての、美しいライン堪能出来ます。海でカメラをペロペロと舐めるシーンでは、息子を画面に当てると、フェ○チオされているような感じを味わえます。女優さんなので、露出はたいしたことは無いですが、魅せ方表情が良いので、スレンダー好きならば、満足出来る作品でしょう。
極める! 2010年10・11月 高木美保の香り学/中越典子の京美人学 (知楽遊学シリーズ)
香道に興味があったので、購入しました。古くから日本にも、様々な香りの文化があったのですね。読書後に自分に合ったお香を毎日焚いています。
ストロベリーショートケイクス [DVD]
デリヘルの受付、自殺願望(?)のデリヘル嬢、過食と嘔吐を繰り返すイラストレーター、恋愛命のOLと、なんだか変わった性格も職業も異なる4人の女性達が主人公だが、それぞれが一生懸命に恋をし、自らの居場所を求めて生きている姿を丁寧に優しいまなざしで描いています。
彼女たちは、みな二面性を持っている。それぞれ小さな幸せを求めているだけなのに、それがなかなか実現しない。4人それぞれの生活。そのどれもが生き生きとして描かれてる。でも、4人が交差することはなく、最後の最後にならないと全員が出会わないのは少々肩透かしでしたけどね。
4人とも自立する女性たちであるけれど、何かを心の支えにしている。抱えるものが違うように、すがるものもそれぞれ。里子にとっては、拾った石と恋への願望。ちひろは恋愛。秋代は、キクチ。塔子は、絵画そのもの。何かにすがり、希望を託さなければ生きて行けないということなんだろうね。それでも一生懸命生きている彼女たちが、ほんと愛おしい...。
演じている俳優たちがホントに上手い。ただ、中越典子は役柄上、スッパリ脱いでほしかったけどね。(苦笑) それから、塔子は、原作者の魚喃キリコ自身が演じています。どうりで筆さばきが上手なわけです。
彼女たちは、最後に小さいけれどとても重要な選択をして、新たな一歩を踏み出す。それは、すがることによって自分を維持していたものから少し、あるいは完全に離れてしまうこと。そして、未来は今よりちょっとだけハッピーなのかもしれないと予感させる幕切れもグッド。
プライド 1 [VHS]
野島伸司、木村拓哉、竹内結子、吉俣良。
とにかく、よいものを結集させて視聴率をねらった感じのある作品。その割には1話目は安っぽい感じ、どうもしっくりしない感じがしてしまう。どうしてなのかよく考えた。原因は木村拓哉と竹内結子の組み合わせが不自然な感じがするのだ。個々にはよいのだが、この2人が互いに惹きあわされる感じがどうもしてこない。
だが、それは野島ペンのねらいなのか、演出によるものかはわからないが、さすがに野島ドラマだけのことはあって、徐々におもしろくなってきた。ハルと亜紀(春と秋)という四季を題材にしたものは、「愛という名のもとに」で四季の歌を江口洋介が歌うことに始まり、「世紀末の詩」では全く同じテーマを出している。よっぽど野島伸司は好きなのだろう。