ボクらのエキス
ブリトラのアルバムの中でも(個人的に)一番好きな作品。
シングルになった曲も結構入っており、それ以外の曲もどれも良いです。全て本人達が思うように、自由にブリトラを出し切って作ったものではないとは思いますが、何度聴いても飽きないアルバムでした。
うまくいく婚活、いかない婚活 (朝日新書)
結婚相談所への入会を装った覆面取材と、アポを取っての取材を中心に、体験談、イギリスの高級相談所取材で構成した本。専業主婦を指向した結婚相談所のあり方(学歴格差や料理に関する質問など)に著者は「男女差別」と強い不快感を示すが、人それぞれでいいんじゃないかと個人的には思う。家庭に入りたいなら入りたいで。総合的に見ると、大手結婚相談所に批判的で、自治体や大学OG会の主催を勧めている感じ。しかし、相談所アゴアシ付きの婚活よいしょ本とは異なり、婚活ブームを一歩引いた視点から見ているのは好感が持てる。著者の言うとおり、相談員の勧誘時の押しの強さに閉口する人は少なくないと思う。どこでも「○十万払うから真剣に探せるんです」って殺し文句を言うんだなあ……
p45に埼玉の婚活殺人の話が「次々と男性を巧みなイメージで誘い、ついには殺害した疑いで逮捕され…」と出ているが、本書出版時点では、まだ殺人容疑では立件されてない…。まあ時間の問題だろうが、名誉に関わる記述なのでどうかなと。
親たちの暴走 日米英のモンスターペアレント (朝日新書)
今のモンスターペアレントを育てた親の世代に、問題がある。
ここで問題になっている子供が自由であると言うのは、親の庇護の元でのこと。
何でも、自由にさせ、子供の言い分を客観的に見ることが出来ない親が多すぎる。
読んで欲しい親は読まないだろうしーーーー
メディアは教育現場をもっと良く伝えて欲しい。