家なき子 DVD BOX
過去に2度もDVD-BOXが発売された古いテレビアニメで、ジャケットが描き下ろしという訳でもなく、ディスク枚数は8枚。それで約3万7千円はかなり高いと思います。Amazonで買えば約1万円安く購入出来ますが、それでも高い!アニメのソフトって何故こんなに高いんでしょうか?少し高いな‥というレベルではありません。BOXのデザインがまた購入意欲をそそりません。何だかなぁ。
家なき子 (子どものための世界文学の森 10)
少年が旅をしているのだけど、途中でたいへんだったりするけど、
最後はいい。
動物もたくさん出てくる絵がたくさん載っていてそうぞうしやすい。
字が大きいので小さい子向き。
家なき子 DVD-BOX (期間限定生産)
長らく手に入りづらかったこの作品の発売を待ち望んでいました。同じ出崎統監督の宝島と並ぶ大好きな作品です。
ビタリス一座の仲間との旅の始まり、白鳥号での幸せな日々、マチヤとの出会い、アキャン家の人々との交流…レミは旅の途中、数々の出会いと別れを繰り返しますが、一回限りのゲストキャラクターであっても例外なく皆生き生きと描かれ、素晴らしい声優陣の熱演も相まって、全く中だるみを感じさせない(これは人それぞれ感じ方が違う部分もあるかもしれませんが…)作品です。ビタリス一座のカピ、ドルチェ、ゼルビーノそしてジョリクールらの動物であっても可愛らしく、人間的になり過ぎない程度にしっかり性格分けされていて、素直に物語に入り込めます。
最後まで見終わって再度オープニングを見ると、オープニングに序盤から終盤に至るまでの主要キャラクターが全て登場していて、行き当たりばったりではなく放送開始からしっかり準備して物語の構成を考えていたんだなぁと感じます(当たり前かもしれませんが…)。
劇中に登場する実在の街の描写は美しく丁寧で、ロケハンなどの準備もしっかりしたのだろうと思わせます。同じ出崎監督の作品であり、同じくフランスを舞台としているベルサイユのバラを見てからこちらを見ると、ベルばらの約100年後のパリはこうなったのか…などと思いながら楽しむことも出来ると思います。
立体アニメとのことですが、専用のメガネはなくても違和感無く普通に鑑賞できます。背景を3重にも4重にも重ねて別々に動かしていたり、大胆で美しい色彩を見ると、本当に丁寧に作られた作品なんだなあと感じます。
家なき子2 VOL.1 [VHS]
前回の初期シーズン(94年放送期)が爆発的に視聴率が高かったため、パート2が発表された時は嬉しい限りでした。見所としてはSMAPの草薙剛、キンキの光一の出演ですね。当時見た感想としてはボクシング選手の設定なので、前回よりもさらに拍車がかかった作品でした。
ただ、あまりに虐めや暴力的な場面も多いので、見るのが辛い人は止めといた方が良いと思います。一応評価としては当時の視聴率・当時の流行面も兼ねて、☆5にさせて頂きます。
家なき子
結構昔の作品だけどこれは何時聴いても泣けてしまう・・・
聴いているとドラマの情景が頭に浮かんできて切なくなってしまう。
どの曲を聴いても全部しっかりとした良い曲ばかりです。あのドラマ「砂の器」宿命を作曲した千住さん作曲なので聴き応え有る事は確かです。