勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論
私はマクドナルドをほとんど食べませんが、原田社長のことばは注目しています。
7年間の改革の中で、どのような状況で、何をしたのかが、語られています。
一つ一つは、シンプルなことばですが、ありきたりではない意味が込められています。
リサーチで企画するな。
ダメになった会社はすべて「らしさ」を失っている。
継続的な成長のためには、継続的な価値の向上しかない。
経営改革というのは、自分の評判を気にすると何もできなくなる。
とか、開くページごとに考える種があると言っても言い過ぎではありません。
若い方からの質問にも答えられていますし、また、教育にも触れられています。
経営者は勿論、学生にも、部下を持つ上司にも役立つ本です。
マックを食べない方も、原田社長のことばを食してみては。
とことんやれば必ずできる
アップルコンピューターからヘッドハンティングされ再建を託された原田氏の仕事術とは?
mac to MACというのがおもしろくこれも運命的なものがあったのでしょうかw
しかし他業界からの転進でここまで華麗に転進されたこと自体おもしろいです、
もとめられていることは業界問わず一緒なのかなーとも感じます。
・時間をブロックする
・与えられた時間の中で目的を達成する
・理論よりも実戦経験が先
・この本を全て読め
・ゴールから逆算して何をするべきかを考える
・おなじ失敗を二度と繰り返さない
・アイデアはリラックスしたときに降ってくる
・なんでも吸収してやるという姿勢
・成功体験の分析し、それを次に生かす
ビジネス本の中ではけっこういい部類に入ると思います、評価は☆×4.5。