サラリーマンNEO―内村宏幸オリジナルコント傑作集 (光文社文庫)
NHK総合の人気番組「サラリーマンNEO」が活字で楽しめる一冊。
番組では生瀬勝久、田口浩正、入江雅人、沢村一樹などの出演陣によって、登場人物のインパクトで視聴者から笑いを引き出しているが、この本ではコントの筋書き本来のおもしろさを堪能できる。
若手芸人の瞬発的なギャグとは対照的なじっくり練られた笑いは、じんわりそこはかとなく可笑しい。
著者の内村宏幸は、「笑う犬シリーズ」やウッチャンナンチャンのやるならやらねば」など、数々の番組で活躍する放送作家で、今回が初の作品集。
謎のホームページ サラリーマンNEO公式レポート
NHKらしからぬコント番組である『サラリーマンNEO』。
本書はその初オフィシャルガイドブックである。
コント内容紹介は番組の再録に近く、目新しさはないが
普段あまり目にすることのない、
舞台系の役者の素顔が伺える横顔紹介は貴重。
誰もまじめにやらないであろう、コンドルズの
「テレビサラリーマン体操」を真面目に
カラー写真で解説しているのは笑える。
笑顔にカンパイ!(初回生産限定盤)(DVD付)
サラリーマンneoのオープニング(みかんにゃんこ)で
聞いたことはあったのですが、年末youtubeで動画をみかけて
家族で感嘆!したのでDVDめあてに購入しました。
特に郷ひろこさん役の方のダンスがすばらしいです。視線が釘付けになります。
郷さんも若々しくて素敵です。年齢を子どもに言うとびっくりしていました。
出演者それぞれに注目して、何度も繰り返しみて楽しみました。
実家にも元気&笑顔のおすそわけとして、持って行きたいと思います。
4コマ戯画 サラリーマンに効くクスリ! 会社に“ダメ人間”にされないための77話 (KINDAI E&S BOOK)
サラリーマンが会社が終わった後同僚と飲み会で話しているような内容をそのまま本にした感じです。
当事者であるのにあえて高いところから見ているような気分でいろんな理不尽な現象を笑いの種にすること自体は面白いのですが、書かれているすべての原因が外部にむかっているので読み終わった後「だから何?」という気分になります。
単なる娯楽漫画として読む分にはそれなりに面白いのですが、全体的に教訓めいている割には上司や会社を単に批評しているだけなので、あまり役に立つような本ではありませんでした。
ジャンルとしてコミックのジャンルにあれば違った見方ができたかもしれません。