サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
1979年に公開された同名映画はピーターフランプトンとビージーズをメインに、エアロスミス、アリスクーパー、ビリープレストン、アースウィンド&ファイアーなど当時、超一流アーチストが出演したもの。ストーリーはビートルズのアルバムを素材にしたもので、随所にあそび感覚を取り入れ、恋、アーチストの魅力を余すこと苦発揮した質の高い映画に仕上がっている。この音楽を聴くたびに、公開時、この2時間あまりの映画に酔いしれた記憶がよみがえってくる。特にピーターフランプトンが恋人役のサンディーファリーナの前で唄う「ストロベリーフィールズ」はファンでなくともたまらない場面である。ビデオ化やDVD化が聞かれないが、早く実現して欲しいものである。
スティル・ウォーターズ
既に30年を越えるキャリアを持ち、激しい浮き沈みを経験しながら、現在でもコンスタントに新作を発表し続ける彼らの1997年の作品です。この作品は、オープニングナンバーの「Alone」からアルバム全体に彼ららしいPOPさが息づいていて、近年では最も優れた作品に仕上がっています。肩の力が抜けたPOPさが全編に溢れ、あの独特の声とコーラスも全開です。POP Musicが好きな人には、是非聴いて欲しい、ベテランの味が染みだした佳作です。
ソング・フォー・ユー~ラヴ・ソングス・オン・チェロ2
どの曲も誰もが耳に挟んだことのある懐かしい曲です。
クラシック音楽だと敬遠してしまう方も、よく知っている曲をチェロで演奏しているというのだったらまた違った聴き方を気軽に楽しめると思います。
私は特に11曲目のビリージョエルのオネスティがお気に入りです。チェロの音の優しさやふくらみがとても胸に響きます。