透明な音楽2
あまりセンスの曲は知らずに、
[ベストアルバム]であるということだけで借りてきました。
衝撃的でした。
ただのヒーリング・ミュージックではなく、
世界に存在するあらゆるジャンルでありヒーリングである。
国語力の無い私の中に浮かんできた印象です。
とても心地よく、すっと心の中に入ってくる楽曲と共に
大好きなファンタジー小説を読むことが今の私の楽しみの1つです。
ベストアルバムなので、耳にしたことのある曲も
かなりありました。ぜひ聞いてみてください。
オススメ曲はM1とM5です。
出逢った頃の君でいて (講談社文庫)
苦しくて、でもナナを応援しながら一気に読みました。偶然が多すぎる気もするけれど、きっと本当の恋愛は「小説より奇なり」でこんなふうに本当にドラマチックなんでしょうね。ナナが圭介に「私にもあなたのことを心配させて」と泣きながら追いかけるシーン、切なくて涙がこぼれました。一生懸命な恋愛を思い出したい人には熱い一冊です。
Sound.Earth.Nature.Spirit.vol.Sound
購入してから、ずっと車の中で聴いています。
1曲だけほんの少し奇妙な感じの曲がありましたが、それ以外はすべてとても美しい曲ばかりです。
その中でも、特に心に響いてくる旋律の曲が何曲かありました。
このアルバムは、聴いているととても気持ちが落ち着きます。
リラックスタイムに聴くといいと思います。
とても透明感のあるアルバムです。
出逢った頃の君でいて オリジナル・サウンドトラック
収録時間 21分と、とても小さなサウンドトラックですが、12th アルバム「あすなろ物語」同様、繊細な心を優しくしてくれる曲を収録する良質のアルバムです。
前作「あすなろ物語」と比べると、淡々とした曲が多いですが、「1. 大空の記憶」やメインテーマ「3. 出逢った頃の君でいて」と、その後のベストアルバムには必ず収録される S.E.N.S のスタンダードナンバーを 2曲収録。実際、じっくり聴いてみると、確かにそれは S.E.N.S らしい音楽であり、「1. 大空の記憶」でいうと、シンセとアコースティック、特にピアノとの融合、「3. 出逢った頃の君でいて」でいえば、美しいメロディラインと巧みなオーケストレーションは、彼らでなくては創り出せないものでしょう。
同じように静かでアンビエントな曲ながら、「2. 君のいる風景」や「4. Believe」、また「3. 出逢った頃の君でいて」のピアノソロ・ヴァージョン「6. 出逢った頃の君でいて~Piano~」も、豊かな響きを持った良作です。主題歌を編曲した「5. 純愛ラプソディー~Instrumental~」がよいアクセントになっていて、アルバムとしてのバランスもよく保たれています。
前後にある「あすなろ物語」と 15th アルバム「輝く季節の中で」と比べると、どうしても地味に思えてしまうアルバムですが、逆に、より自然と調和したような静かで豊かな響きは、味わい深いもの。お手ごろな値段でもあり、ぜひ手に取っていただきたいですね。