Americano Please!(アメリカーノ プリーズ!)
最初に先ず言いたいのは、タイトル名の付け方が下手。
タイトルから喫茶店のお話しとは想像出来ない。
しかし良くできた作品だと思います。
シナリオやシチュエーションもキッチリしているし、ヒロイン達もみんなかわいい。
喫茶店が舞台だが、業務内容や設備はファミレスと言って差し支えないと思います。
店の規模の割りには、従業員が少なすぎるきらいはあるが、設備等は忠実に描写しているのは驚いた。(小生は元ファミレス店長です)
唯一の疑問は、姉同様の従姉妹とHしまくりの半同棲状態なのに、お互い好きな事を言えない不思議な関係。
これは少し理解不能。
Hシーンは少なめで、描写は余り巧くないが、無駄なHシーンないので許せる。
ゲームとして楽しめるので買っても良い作品。
ホルスト:組曲「惑星」op.32[冥王星付] [DVD]
2002年1月にチェコのプラハで録音された、ポール・フリーマン指揮チェコ・ナショナル交響楽団によるイメージDVD(?)です(CDも発売中)。収録曲は…
●グスタ-ヴ・ホルスト(1874-1934):組曲《惑星》、Op.32
●コリン・マシューズ(1946- ):冥王星―再生をもたらすもの
です。
注目すべきは《冥王星》ですが、一聴したところ、やはり蛇足の感は拭えません。終わりの方に取って付けたように合唱が入るのもどうかと思います。しかし、組曲《惑星》のファンなら誰もが思った、「ホルストが冥王星を作曲していたらなぁ」という想いを叶えてくれたということで、貴重な録音であるといえるでしょう。
なお、このディスクにはライヴ映像は一切収録されておらず、最初から最後まで延々とCGが続きます。このCGですが、科学的正確さがない箇所が多々ある(自転の向きがころころ変わるetc.)ものの、『火星の人面岩(実在する)』『ハレー彗星(?)』『流星群』『ボイジャー』『馬頭星雲』『天王星の自転軸が横倒しになる場面』など、小技が効いています。特に、『火星・木星と多数の小惑星が公転する場面』は圧巻です。
この曲が作曲されてから数年後、冥王星は『惑星』から『準惑星』になった訳ですが、それによってこの曲の価値が減じた訳ではないことは言うまでもありません。何はともあれ、貴重なディスクです。
ホルスト:惑星(冥王星付き)
ポピュラー音楽になった「木星」から興味を持って、この本家版?、しかも冥王星、小惑星付という「お得感」に惹かれて購入した底の浅いクラシックファンである。
演奏、録音とも現代的でそつのないものに仕上がっていると感じる。ただライヴ録音の好き嫌いはあると思う。録音技術の進歩でクリアになった分迫力がないような気もするのは間違い?
付け加えられた他の作曲家の作品は、当たり前だがホルストの世界とはまったく異なるもの。まるで面白みのない映画音楽…
惑星のメロディーを聴きたいだけの方は廉価盤で充分だと思う。
かくして冥王星は降格された―太陽系第9番惑星をめぐる大論争のすべて
冥王星といわれるとなぜかキン肉マンのプラネットマンを思い出して、
当時は冥王星の降格騒ぎを見ていた。
自分はそのとき、ニュースでの惑星の定義の説明が今一よく分からずに
気になったのでこの本を読んでただけなのだが、意外なことにアメリカが
冥王星にかなりこだわっていると知った。
日本人からすれば冥王星が降格されても、水金地火木土天海までしか覚えなくて
いいとか、これからのプラネットマンの立場はどうなるんだとかいう(これは
私だけか)程度の認識だが、アメリカ人はそれではすまされない。
それはアメリカ人のアイデンティティーにも関わり、世界中の天文学者が
冥王星の惑星からの降格に賛成したのに、アメリカの天文学者が執拗に反対
したために話がなかなか進まなかったと知ると、あの件はそれほどアメリカにとって
大事だったのかと思わされた。
なので惑星の定義についてはもちろん国によって価値観はいろいろあるものだ
と知れる一冊でした。
爆チュー問題スペシャル ~冥王星のメリークリスマス~ [DVD]
太田さんもDVDの中で言っているように、幼児向けのようでいて、
元ネタは『スター・ウォーズ』第一作目や、『宇宙戦艦ヤマト』など、
30代半ばから40代、つまり出演者の爆笑問題やBOOMER、ピエール瀧さんなど、
出演者自身が楽しんでるようなネタが満載です。
当然、子どもたちにはあんまり伝わってないですが(笑)、
大人たちが笑ってるので、子どもも幸せそうです。
ビッグバンドの音楽、ダンスなど、パロディ以外にも見どころがいっぱいですので、
子どもから大人まで、かなり幅広い世代が楽しめる舞台になってると思います。
ビッグバンドの指揮をする太田さんに近づいてきた子どもを、
太田さんが抱きかかえる、というちょっと珍しい
太田さんの「いいお兄さん」的な感じも見られます。