ガウディ
1987年リリース。通算11作目だがこのアルバムを最後に『The Alan Parsons Project』の表記はされなくなる。6年後の作品『Try Anything Else』では『アラン・パーソンズ』となる(この間に『Limelight(ベスト盤)』(1988)と『The Instrumental Works』(1988)が入る)。そういう意味で『The Alan Parsons Project』のラスト・アルバムとも言えるだろう。(●^o^●)
アントニオ・ガウディにインスパイアされた本作はまさに『The Alan Parsons Project』の建築的完成を見るような素晴らしい出来映えである。眼を閉じて聴けばバルセロナに朗々と天を指すラ・サグラダ・ファミリアが心の奥底に浮かんでくる。叙情性溢れる作品だ。
作曲と建築は実は非常に似ているものなのかもしれない。ひとつひとつ緻密に設計されたアラン・パーソンズとエリック・ウルフソンの構築物はギターのイアン・バーンソン、ドラムスのスチュアート・エリオット、ペースのローリー・コトル、そして曲毎に変わるボーカルに前作でも参加していたジョン・マイルズ、クリス・レインボウに加えレニー・ザカテフ、ヴァイタミンZのジェフ・バラテールを取り込みまさに大輪の華を咲かせている。
音楽はここまで描き切ることが出来る。そう感じる傑作だ。
ガウディ―建築家の見た夢 (「知の再発見」双書)
本書は142ページ中カラーは96ページほどで値段的にはまずまずかなと思います。
本の流れは基本的にガウディーの生涯を学生時代から電車にはねられて死ぬまで語ってます。あとその後の彼の評価なども。
この本で彼の人間的面白みと親近感(人間的に)が持てました。
個人的に92,93の開きの写真の石膏に驚きました。
それにまつわるエピソードでガウディに恐怖を感じました。
本のサイズもお手ごろで、電車の中で読んでてもいいかと思います。
9型フルセグ・ワンセグチューナー内蔵ポータブルDVDプレーヤー ブラック GAUDI ガウディ GREEN HOUSE GHV-PDV920
端的に。
TVは室内付属アンテナでは映らず、分配アンテナを接続することでスッキリ解消。画質もそれなりに良い。時々画質が止まることもあるが問題視するレベルではないと思う。
DVDプレイヤーだともう少し画面の大きいので見たいところ。
リモコンはコンパクトなサイズ。
USB等のデータの再生も可能で便利。
総合評価で☆4つとしたが 4.5でもいいと思う。
値段の割には凄く良い買い物が出来たと思う。
アントニー・ガウディー [DVD]
スペインの文化的なものの中から如何にして、ガウディが出てきたのかを映像で、見せてくれます。すーーーっとバルセロナに連れていってくれる感じでとても見ていて気持ちが良いです。
GAUDi ガウディが知りたい! (エクスナレッジムック)
数々のガウディに関する出版物の中でもとりわけ新しい視点からガウディに迫っています。難しい建築についてわからない人にとっても、ガウディにぐっと
近づけることまちがいありません。今なお建築中のガウディの夢、サグラダファミリア、知れば知るほど途方もなく偉大です。生きているうちにガウディをこの目で!と思うはずです。これまでにはない、一人の建築家、人間ガウディが見えてくることによって彼が残した多くの現代の遺産はいっそういきいきと生き続けることと思います。作品を通じて読み取れる思想は現代の私達にはとても胸を打つものがあります。この本の写真、デザインはアートブック的ですが、内容は詳しく大変充分なものです。表紙カバーがポスターになるなど、大人的なおまけも嬉しい一冊です。