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ハート・エレキ タイトル未定 Type4【初回限定盤】

 付属のDVDの巻末に、「チーム4・研究生オーディション〜卒業を前に伝えたい想いがある〜」が収められている。チーム4・研究生メンバー全員が、板野友美と秋元才加の前で歌唱等を披露し、審査を受ける。審査の結果、板野友美と秋元才加は、各々一人のメンバーを推薦した。推薦された二人は、チームKの楽曲「細雪リグレット」のミュージック・ビデオ(MV)への出演が認められた。 推薦されたメンバー二人が誰であるかは、DVD未鑑賞の読者のために伏せておくが、いずれも、いわゆる〈運営推し〉ではなく、どちらかというとスポットライトが当たらない存在だった。ここに本企画の最大の意義を認める。 AKB48が巨大集団のアイドルグループである限り、グループの〈顔〉が必要である。その頂点が「センター」である。センターを輔弼する二十名程度が、グループの中核を担う。卒業等の影響で、この二十名程度の中核メンバーは常に新陳代謝の如く入れ替わる。中核メンバーとして誰を積極的にメディアに露出させるかは、「運営」の判断に拠る。いわゆる〈運営推し〉である。「運営」は芸能のプロ集団だ。しかし、たとえプロであっても、世間で誰が人気を博すかは、完全には読み切れない。 今回、ほんの一部ではあっても、板野と秋元という卒業メンバーによって〈推し〉の裁定が公に為された。AKB48の酸いも甘いも知り尽くした当事者の感性を反映させた。こうした多角的で柔軟な戦略こそ、巨大組織化したAKB48に、小さくはあれ鮮烈な風穴を開けてくれる。まだまだAKB48は進化するし、進化させ続けなければならない。 タイトル未定 Type4【初回限定盤】 関連情報



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