原子力村の大罪
元福島県知事佐藤栄佐久氏の論考「本丸は、東京電力ではなく経産省だ」がおもしろい。
「佐藤栄佐久氏は2006年7月に、水谷建設・レインボーブリッヂが関与した一連の不正事件で、実弟が営む縫製会社が、
不正な土地取引の疑いで検察の取調べを受け、9月25日には実弟が競売入札妨害の疑いで逮捕された。
これを動機として、佐藤の辞職を求める動きが、県議会を初めとして内外から高まり、
9月27日に道義的責任を取る形で辞職を表明するに至った。
10月23日に東京地検により収賄の容疑で逮捕される。
検察聴取により全面的に自身の関与を認めたとされるが、本人は後に否認している。
2009年10月に二審の東京高裁の判決では懲役2年・執行猶予4年となった。
佐藤は判決後の記者会見で「検察が作り上げた事件で、有罪は納得できない。上告を検討する」と述べた」
という人物である。
本書のなかで原発誘致後も。双葉町が財政破綻寸前であったことや、
東電マネーは経産省の実質的な主導のもとに流れこんできたことを明らかにする。
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『荘子』 2015年5月 (100分 de 名著)
"a-section a-spacing-none reviews celwidget">51人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。5 荘子は面白エピソードの集大成投稿者スカラベ
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四雁川流景 (文春文庫)
架空の中小都市に住む様々な境遇の人々の小さなドラマを短編連作小説としてまとめている。僧侶でもある著者ならではの視覚で、誰しも避けられない死や離別、病気、ぼけなどのテーマを取り上げられている。各場面の描写は過剰すぎない程度に精妙さでリアリティーがあった。強く感じたのは、登場人物それぞれの抱えている問題や哀しみに対する作者の優しいまなざしである。解決の手立てはなく、どうしようもない問題なのだが、いい意味でのあきらめ、区切りが付いたという印象があって、各編に爽やかな読後感感じられた。
テーマや視点の深さということでは、精神科医である箒木蓬生が特養老人ホームを描いた「安楽病棟」などの作品、あるいは同じ街に住む市井の人々を描いたという点ではジェームズ・ジョイスの「ダブリンの人々」を連想させる。いい本だと思う。
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リロ&スティッチ 2 [DVD]
ディズニーチャンネルでやっているテレビシリーズを見て、ちょっと期待薄でした。正直シリーズ化すると原作(長編)のイメージと遠くなってしまう事が多いので。それにディズニーの「2」と言うのはなかなかハズレが多い。トイ・ストーリーは別として。
で、とりあえずレンタルしました。
すると、意外に見られるじゃないですか。感動!とまでは行きませんが、子供にはかわいく、そして悲しくドキドキ!ハッピーエンドで、結局せがまれ買ってしまいました。
そしてリロの吹き替えの声、明らかに違います。でも、リロのイメージが声によって変わるほどでは無いと思います。
ちゃんとリロでしたよ。ちょっとしっかりした、成長した感じで丁度良いかも・・・。
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荘子と遊ぶ 禅的思考の源流へ (筑摩選書)
ETV「100分de名著」の講師を務めた作家の著書。番組がおもしろかったので、本書を購入。
ふざけ過ぎていると思うか楽しめるかで、評価は分かれそうだ。
老荘思想についてはある程度学んだつもりだが、仏教や禅との比較に新鮮さを感じた。
仏教の深い知識があって、初めて書ける内容であろう。
玄侑宗久は、芥川賞受賞作を文藝春秋誌上で読んだだけだったが、この機会に他の著作も読みたいと思った。
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