パトリック・モラーツは、スイス出身のキーボディスト。
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パトリック・モラーツ ランキング!
パトリック・モラーツの1978年作のブラジル音楽第3弾。
全曲ほぼパトリックのキーボードとパーカッションだけによるアレンジで、とても聴き応えのある傑作です。
また、一種のコンセプト・アルバムになっていて、自然と文明の共存というテーマによる物語性がある作品です。
アコースティック楽器によるラテン音楽で自然世界を描き(M1,2)、
シンセ主体の楽曲で機械文明を描き(M3,4)、
最後には両者による調和のとれた理想社会を描いています。(M7)
どの曲でも、パトリックらしいモダンなコード、近未来的なメロディがふんだんに散りばめられていて、コンセプト無関係に「パトリックの音楽」として存分に楽しめます。
M4ではパトリックの歌、M5では女性ヴォーカルJoy Yatesによる歌があり、M6はECMジャズのようなピアノソロです。
パトリックの「ブラジル3部作」は良い作品揃いですが、インスト曲が多く、キーボード音楽としての純度が高い作品として推薦できる傑作です。
3(紙ジャケット仕様) 関連情報
2012年に発売されていますが、過去の掘り出し音源。公式版ではありませんが、非常に貴重な2枚組のライブCDです。ファンの方は、なくなる前にぜひ、買ってください。聴いた上でレビューを書きます。
いかにも「海賊版」のような仕様です。冒頭から、1曲目のBlue Brainがフェードインで途中からスタートします。非常に不安な出だしでしたが、残りの曲は何とか全部収録されていて、ライブの初めから終わりまで、アンコール曲1曲を含めて80数分のライブの全貌を聴くことができます。ここがお勧めのポイント。この2人組の唯一の公式ライブ盤の「In Tokyo」が1985年のエレクトリックサウンドなのに対して、この1984年のライブは100%の生ドラム、生ピアノです。これもお勧めのポイントです。
録音状態は、正直今ひとつで、どうやら外部マイクで拾ったような、いかにも講堂の中で演奏しているボワーンとした反響した音です。しかし、逆にライブっぽくて、いいとも言えます。脱線しますが、ビル・エバンズの「Homecoming」のようです。ブラッフォードのバスドラムが非常に力強く響き、一方、パイステ社のライドシンバルのチチチという音も綺麗に入っています。一音残らず聴くことができます。二人だけなので、互いの音が(ミスも含めて)全部聞こえます。これも生々しくていい感じです。
私はクリムゾンマニアで、とくにブラッフォードのドラムが好きなのですが、4曲ぐらいに彼の一生懸命なソロを聴くことができます。これもいいなあ。
当時、ブラッフォードは35歳。1981年からニューウェイブの波を被った新しい(ディスシプリン)クリムゾンがスタートしますが、1983年5月に3枚目のセッションを行った時点で行き詰まっており、メンバーもばらばら。シモンズ社のエレクトリックドラムで、フリップから「余計な音を出すな!リズムだけを手数少なく叩け」と窮屈な演奏を強いられていたブラッフォードも行き詰まっていて、ジャズが恋しくなっていたのでしょう(想像です)。ロンドン郊外で近所に住んでいた仲良しのモラーツ(当時40歳)の家の台所で、「アメリカのロッククラブで、二人で生演奏をしよう」と盛り上がって、実際に渡米して演奏します。これが非常に気に入り、すぐにロンドンのフィルマンザネラ・スタジオで、ジャズのように、ほぼ一発録りしたのが公式アルバムの「Music for piano ando drums」です。(間違ったレビューが掲載されている作品ですね。これは別物です!)
その後1983年の11月からは再びクリムゾンとしてリハーサルを重ね、難産の末、1984年3月に(ディスシプリン)クリムゾンの3枚目Three of a Perfect Pairを発売、1984年4月には初めての日本公演(見に行って、感動しました!)、7月にはついに再びの解散。
話が長くなりましたが、この2枚組CDは、二人の2回目のアメリカツアーの様子を記録したものです。CDには何ら録音データがありませんが、ジャケット裏の写真、渡米中の滞在ホテル、ワシントン州メリーランドの「ホリデーイン」の領収書には1984年11月10日のスタンプを見ることができます。2曲目、Hazeの後の、ブラフォードのナレーションでは「2回目のアメリカツアーで、10日間ほどの短いもの」であることがわかり、演奏場所は、どうやら「メリーランド大学カレッジパーク校」の講堂だと思われます。
ともあれ、こんな「海賊版」がアマゾンで発売されているのが不思議ですが、非常に安価だし、生ピアノ、生ドラムの2人、エレクトリックでプログレを演奏してきた二人のジャズ的な演奏は、実にスリリングです。CDの出来は☆3個ぐらいかもしれませんが、私にとっては文句なしの☆5つです。クリムゾンファンだけではなく、たくさんの方に聴いてもらいたいと思って、大推薦しておきます。
これが気に入ってくれたのでしたら、ブラッフォード引退直前の同じコンセプトの2人組演奏、オランダのジャズピアニストのボルストラップとの演奏、ライブ盤DVD「イン・コンサート-イン・オランダ [DVD]」公式盤「In Two Minds」も大推薦します。
最後まで、読んでいただいた方、ありがとうございます。私が音源を聴いて興奮した気持ちが伝わり、少なくとも実際のCDに対するレビューとして読んでいただければ、私は嬉しいです。
Music for Piano & Drums 関連情報
好きな人以外はほぼ無視されている鬼っ子アルバムではありますが、90125イエスとエイジアという80年代プログレ・リバイバルの起点となった点でも意外と重要な、質の高い作品。
バグルスとの合体、スティーブ・ハウ中心の曲作りと言ったバンドの上モノが話題の中心でしたが、意外な聞きものは前2作の不甲斐なさから復活したクリス・スクワイアとアラン・ホワイトが、イエス史上最強と言えるリズム・コンビネーションを見せているところじゃないでしょうか。ここまで、リズム隊がきまっているロックアルバムはそうそうお目に掛かりません(クリムゾンのレッドと双璧かも)。
なぜ、クリス・スクワイアが、アラン・ホワイトをパートナーとし続けるのかがが分かるような、二人の一体感を感じる1枚です。
ライブ映えしそうな曲が多いのになかなか叶わぬことが残念です。
ドラマ 関連情報
ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス(紙ジャケット仕様)
1970年代Yes時代以来のBill Brufordのファンです。その中でもPatrick Morazと組んだデュオは、短い期間でしたが、Brufordのパフォーマンスが存分に堪能できるものだったのではないでしょうか。1985年ラフォーレミュージアムでのライブ演奏も含まれていますが、私は幸運にも聴きに行くことができました。Brufordの圧倒的なドラミングに、私も含め観客が奇声を上げて喜んでいたことを思い出します。 ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス(紙ジャケット仕様) 関連情報
メロトロン・レジェンド~チェンバリンとメロトロンの数奇な物語~[DVD]
高校の時、渋谷NHK放送センター近くの楽器屋にあった400S(Strings,Flute,Brassの3種だった)を鳴らした。
店員が上蓋を開けて中を見せてくれたのを思い出す。
いや〜、これがあのメロトロンかと思うと感動しましたよ!
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